平成30年3月18日(日)奈良市立大安寺西小学校にて、第11回大安寺西地区自主防災総合訓練が開催されました。
済生会奈良病院からは看護師1名が救護班として参加しました。成人・老人・子供と約400人が参加されましたが、負傷者はなく、安全に訓練を終えることができました。
寸劇があり、災害時の避難所でのマナー・手続きなど防災士さんが分かりやすく解説をまじえながら訓練が進められました。
寸劇で急変した被災者が、地域住民の協力で救急車要請し救急車搬送。更に、救急隊からドクターヘリで搬送される連携訓練もありました。
ドクターヘリには、フライトドクター・フライトナース・操縦士・整備士の4名が搭乗。患者は最大2名まで搬送可能。患者家族の搭乗はフライトドクターが必要と判断し、機長が了解すれば可能。フライト時間は県内全域(片道15分以内)。救急外来で行われる処置の殆どが実施できる。などフライトドクターからの説明もありました。
参加した方からは、「お世話にならへんほうがええけど、便利になって有難い」「ヘリコプターで病院へ行けるなんて、時代も変わりましたね」参加した子供たちは「かっこいい!」「すごい!」と歓声をあげていました。
炊き出し訓練では小学校の家庭科室を利用して「豚汁」を作り、参加者に振舞われました。
(※写真の使用は許可を得ています。)
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