2021年1月25日から感染病棟として開棟しました。
入院患者さんの他の病棟への移動と感染症病棟としての準備、個人防護具(PPE)の練習や受け入れの
準備等、慌ただしく過ぎ、前日にとてつもない不安と感染への恐怖で、メンバー同士励まし合ったことを忘れられません。
平均経験年数約24年、自ら志願した13名のメンバーでスタートし,COVID‐19の猛威から感染者の増加で4月から6床と中等症患者の受け入れを余儀なくされました。
延べ100名の患者さんを受け入れ、症状が悪化し4名他施設へ搬送となり、2名の患者さんの看取りをしました。
1月25日から患者の受け入れが開始し、ワクチン接種が3月初旬に決まるまでは、経験年数が豊富であっても、世界的脅威のCOVID-19を前に、感染への不安は払拭されず、就業中はメンバー同士でもピリついていたこともありました。
抗原検査が全員陰性であった時は本当にうれしかったし、しっかりとした感染対策の対応が出来ていることが証明されように感じ、とにかく安心出来ました。
ワクチン接種者が増えても感染者は減らず、ワクチンを接種していても感染する現実に戸惑いもありましたが、2回目の抗原検査も陰性で、治療薬や治療過程も確立出来た現状に少しは安心しました。
感染症病棟を稼働するにあたり、物資の充実や感染対策に惜しみないサポートがあることも、私達にとっては何よりの安心と恵まれた環境に感謝しかありません。
引き続き感染対策を徹底し、“感染しない”“感染させない”を忘れず身を引き締めて頑張っていこうと思います。
今後第6派がくるかもしれないという現状ですが、緊張感を維持しつつ、隔離された環境でも常に患者さんのこころに寄り添う可能な看護と、自分たちの役割りを意識しメンバー一丸となってCOVID-19が終息するまで職務を遂行していきたいと思います。
当看護部では、充実した教育制度を設けており、
ひとりひとりにあったキャリアに進むことができます。
また、多様な働き方を進んで取り入れております。
ご質問などありましたら、お気軽にお問い合わせください!