2024年1月31日　奈良県立医科大学の医学科の学生5名と看護学科の学生5名が、『令和5年度「奈良学」における病院見学』で済生会奈良病院に来られました。
久永院長から「奈良県の医療構想」「済生会奈良病院の役割」「済生会の組織」等について、看護部からは看護方針、教育、部署の活動、地域活動等説明の後、医学科、看護学科それぞれに分かれて、院内を見学しながら医療・看護の特徴などを説明しました。
将来在宅看護に進みたいという目標をもっている看護学生からは、訪問看護ステーションに関する質問や、チーム医療について、医学科の学生からは、在宅診療における注意点などの質問もありました。
同行の教員の方からは「済生会奈良病院は在宅から急性期、地域包括ケア病棟、回復期まで整っていることに感心しました」との感想がありました。
2時間半という短い時間ではありましたが、地域の病院の現状や「済生会」を知ってもらうことが出来たのではないかと思います。
見学実習の学びは「奈良県の医療と病院に関する発表会」が開催されるそうです。

看護部　　　小田　和加