令和5年12月17日(日曜日)近畿地方は、季節外れの暖かさから一転して最低気温3.9度と冷え込む中、春日若宮おん祭りのお渡り式が開催されました。
春日若宮おん祭りとは、春日大社の境内にある摂社、若宮の例祭です。平安末期保延2年(1136年)、時の関白・藤原忠通が天下安泰・五穀豊壌、万民和楽を願い大和一国を挙げて執り行って以来、長い歴史の中で一度も途切れることなく888回目を迎えました。
春日若宮おん祭りのお渡り式の中の一つの大名行列は、大名が公用のために随員を引き連れて外出する際に取る行列のことを言います。その大名行列を、小学2年~中学3年までの子供たちが、それぞれの役を演じ子供大名行列をおこないました。
私の娘は15歳、中学3年生です。小学4年生から参加し、今年で最後の年となりました。
娘は、大弓(7尺3寸(約221cm)昔、石をはじき飛ばしたという弓)を担当し、奈良県庁前を出発し、近鉄奈良駅前・油阪・JR奈良駅前を経由し、その後三条通を東に向かって、興福寺南大門跡地で南大門交名の儀・一之鳥居近くの影向の松前で松の下式を行い、お旅所まで練り歩きました。中学生最後の良い思い出となりました。
訪問看護ステーション野の花 丸山節子
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