現在2名のスタッフが看護部より派遣され地域連携室で業務を行っています。
当院には、地域で暮らす高齢者の方が救急搬送され緊急入院されるケースが多いという特徴があります。例年500件以上の緊急入院に対応し、今年度は2023年4月から12月の間に3６2名の緊急入院に対応しました。
入院が決定した患者さんやご家族は、「入院でＡＤＬが低下するのではないか」「認知症が進むのではないか」「また元気に退院することができるのだろうか」「入院と言われたがどうすればいいのか」など不安を持たれる方が多くおられます。
入退院支援担当者は常に寄り添う姿勢・心配事に耳を傾け、在宅での様子など困りごと等を伺いながら、医療ソーシャルワーカーや病棟の看護師に引き継ぐ、繋げるという役割も実践しています。

患者さん・ご家族が安全で安心できる生活が送れるように、支援させていただきます。急な入院でもご安心ください。