3月4日当院において、一年間の看護研究の集大成である、看護研究発表を行いました。
看護研究発表は毎年行っており、今年は、院内での研究4つと、奈良県看護協会の看護師職能I委員会の1つの演題が発表されました。
看護師、看護助手、事務職員合わせて40名ほどが発表会に参加しました。
当院の看護研究は、平成22年より、元奈良県立医科大学看護学科精神看護学 准教授の上平先生に御指導いただいております。
今回の看護研究の発表においては、在宅支援・早期退院がメインのテーマとなっており、
発表後のフリーディスカッションでは、在宅復帰や再発防止に向けて、部署間の伝達、患者様への説明のタイミングなどについて活発に意見が交わされました。
上平先生からは、在院日数が短くなっていく中、看護の本質を忘れず、臨床の実践を通して、患者様やそのご家族によりよいサービスを提供できるよう、看護研究を行っていってほしいとコメントをいただきました。
院長先生からは、急性期病棟での「Cure」の看護はもちろんのこと、回復期リハビリ病棟での「Care」における看護でも力を発揮して、当院の理念「心ある医療」を通じて、地域の医療・福祉に貢献してほしいと締めくくられました。
参加者からは、「研究に関する活発な意見があり、看護について考える良い機会になりました。」等の感想がありました。
発表者からは、「今後の看護に有益な研究であり、達成感を得ることができました」との感想がありました。
news 看護部からのお知らせ
当看護部では、充実した教育制度を設けており、
ひとりひとりにあったキャリアに進むことができます。
また、多様な働き方を進んで取り入れております。
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